－坂場局長から川村会長と担当技術者に表彰状と記念バッチ授与

　北海道開発局は7月31日、札幌第１合同庁舎で北海道開発局i-Con奨励賞2024表彰式を行いました。弊社は札幌開発建設部発注の「岩見沢河川事務所管内樋門ゲート改良設計外業務」で受賞し、坂場武彦開発局長から川村会長と担当技術者に表彰状と記念バッチが授与されました。

この賞は、北海道におけるインフラ DX・i-Construction の普及促進を図るとともに、地域を支える建設業界の健全な発展を後押しすることを目的として令和２年度に創設されたものです。

　坂場局長からは、「この賞は、創意工夫や情報通信技術の活用などによる生産性向上に取り組んだ事例、建設業界の魅力向上に貢献した業務に対して表彰しています。国土交通省では令和6年度をインフラDX展開の年と位置付けており、今後も北海道のリーディング企業として、インフラDX・i-Construction の普及促進に協力をお願いします。」との言葉をいただきました。

　担当技術者は「今回の業務は2基の樋門ゲートをフラップ化するための詳細設計で、施工ヤードが狭い状況を踏まえ、施工規模の縮小や経済性に留意しながら業務を進めました。新設と既設の接続部の検討は3Dモデルを作成し、開削影響範囲の違いを可視化したことで、採用案の優位性を発注者と共有することができたと思います。当社の奨励賞の受賞は3年連続となり、培ってきた技術が発注者から認められた証かと思います。今後も技術の切磋琢磨を進め、受賞を継続できるよう、さらなる進化を続けていければと考えています。」と喜びを語っています。

　弊社といたしましては、今回の受賞を機に現場の生産性向上や建設業の魅力発信に努め、更なるインフラ DX・i-Construction の普及促進に努めてまいります。